射水市で、特産のヘチマの収穫が始まっています。
生のヘチマを煮出し汁にしたものはセキやタンを沈め、むくみをとり利尿を促すとして服用したり、月経過多には、種子を煎じたものを服用したそうです。
また、ヘチマ水を沸騰させたものは心臓病、喘息、腹痛、頭痛などに効くとされていたそうです。
他にも昔は、ひびやあかぎれにはヘチマ水を煮沸したものにグリセリンとアルコールを混ぜたものを使用したそうです
へちまの栄養と効能
- 1.カリウムが含まれている - むくみ・高血圧予防の効能
- 2.水溶性と不溶性の両方の食物繊維を含む - 便秘を解消する効果
- 3.サポニンも含んでいる - アンチエイジング効果
- 4.β-カロテンやビタミンC - 抗酸化作用
- 5.葉酸やビタミンKも含む - 造血のビタミンと止血のビタミン
射水市中野の瀧田秀成さんの畑では29日から収穫が始まり、31日も瀧田さんが黄色く色づいたヘチマを茎ごと切り落としていました。
今年は梅雨明け後の暑さで生育がよく、長いものは1メートル以上にまで育っています。
*瀧田秀成さん「ここの畑は、長ヘチマという種類で、結構大きくなる。暑い日が続いたので生育はいい」
ヘチマの収穫は10月いっぱい続き、体を洗うスポンジタワシや靴の中敷きに加工されます。
また、今年から食用のヘチマの出荷が本格的に始まり、射水市内の2つの飲食店で提供されているということです。
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