2014年11月30日日曜日
薬酒 養命酒の広告より
壱 2014年 11月29日 読売新聞 朝刊 19面より
① 養命酒
薬用養命酒と酒屋さんなどで売っている養命酒があり、効き目は違うようです。
中身は同じだという事ですが、まるっきり同じなのかどうかよくわかりません。
「薬局販売のものと酒店販売のもので表示・デザインが異なりますが中身は同じで
す。商品の性質上薬事法と酒税法の両方の適用を受けるためこのようになっております。」
成分は
インヨウカク(いかりそう) ジオウ,ニンジン,にくじゅよう、ウコン(八百屋さんで売ってい
るうこんとほぼ同じ、春ウコン、秋ウコン、紫ウコン、其の他、地方の名前のウコンがある
ようです。)芍薬,ぼうふう、ケイヒ(ニッキ),ちょうじ(ふりかけの丁子と同じ)
やくもそう(ほうきぐさ) こうか(べにばな) とちゅう 烏樟(くろもじ)
反鼻(マムシの乾かしたもの)
朝鮮人参は、風邪には合わないという人もいます。
左横の欄に 薬膳アドバイザー(杏仁美友さん)の作る薬酒は、
煎り黒豆、クコ、干しぶどう、かぼちゃの種、くるみ、干しいちじく、などをミックス
して作るそうです。
身体の冷え対策として、ねぎ、しそ、こしょう、八角(だいういきょう ふりかけの八角と同じ)、
唐辛子、などを勧めてい
ます。ネギの代わりに、ニンニクでもいいと思います。
② 陶陶酒
反鼻,ケイヒ、ニンジン、肉じゅよう、イカリソウ、(この5つは養命酒と同じ)
ウイキョウ、蛇床子,くこし、コズイシ,大そう(なつめ) 我ジュツ〔紫うこん)、
チンピ(みかんの皮の干したもの)、五味子,紫蘇葉、甘草
わからない成分は、ネットで見て貰えれば、全部出ています。
③ 家庭で作る薬用酒
梅酒と同じ感覚で作るわけです。
ホワイトリカー35度か25度か20度ぐらいで作るわけです。
ブランデー35度も梅酒用に売っていて、コレのほうが30-40%ぐら高いのですが、
身体には穏やかで優しく、酒につけてから、早く飲めると思います。
菊酒が有名です。後は、薬膳アドバイザー 杏仁さんが入れているものなどや、
不眠気味の方は、セロリ、くらげ(塩をよく抜いて)、などを加えたり、
風邪気味の方には、すいかずらの花、葉などを入れてみるのも面白いでしょう。
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