2020年2月3日月曜日

サルトリイバラ - イー薬草・ドット・コム 梅毒の薬草として有名 サンキライ

薬効・用い方
有効成分:根茎に、サポニン、タンニンなど

できものやはれものには、乾燥した根茎10~15グラムを1日量として、水0.2リットルを加えて煎じ、約半量まで煮詰めて空腹時に3回に分けて服用します。
ニキビには、根茎10グラムとドクダミ15グラム、ハブ茶(エビスグサ)20グラムを混ぜて水0.5リットルを約半量まで煎じて、茶を飲むように1日数回に分けて服用します。しばらく、飲用を続けると効果があるとされています。

また、葉の場合は、柔らかいものはそのまま乾燥させて、堅いものは蒸してから乾燥させます。約10グラムを0.3リットルの水で煎じ、約半量まで煮詰めたものを1日量として食前か食間に3回に分けて服用。
むくみのときの利尿には、前記と同量を1日3回空腹時に服用。

中国では、胃がん、食道ガン、直腸がん、乳腺がん、子宮がん、鼻咽がんの治療に用いられ、根茎を水洗いして薄切りにして、日干しにします。毎日この乾燥片250~500グラムを3~3.5リットルの水に約1時間浸してから、弱火で約3時間煎じ、かすをとり除き豚の脂肉30~60グラムを加えてさらに約1時間煎じて0.5リットル程度まで煮詰たものを、1日数回に分けて服用します。
そのほか、咽頭がんには、ウツボグサ(夏枯草・カゴソウ)を加えて煎じます。

赤く熟した果実は、約200~300グラム採取して、約3倍量の35℃ホワイトリカーに約3ヶ月冷暗所に漬け込み、材料を引き上げます。
オレンジ色を帯びた、カーマインレッド色の薬用酒になります

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