2018年12月27日木曜日

「ふりかけ」感覚で味わう中東のスパイス。炊きたてゴハンと!


「ブーム到来か?」
毎年のように囁かれながら、いまだ根を下ろしたとまではいかない中東料理。けれどご存知「ケバブ」も「フムス」も、クスクスを使ったサラダ「タブレ」にしても、今年専門店まで登場した「ファラフェル」だって、どれも中東の国々が発祥。前夜はたしかに来ている!
そこで、今のうちに中東を代表するスパイスに舌を慣らしておきましょう。日本人の食生活にもハマる味です。

中東の万能調味料
「ザタール」
© 提供元:https://tabi-labo.com/290231/spicezaatar
ひと口に中東といっても、西アジアからアフリカ北東部までを含めると10ヵ国を超えます。その多くで使われているのが「ザタール」。中東でもっともポピュラーなミックススパイスです。
ベースは乾燥させたタイム、白ごま、スーマック。ここに塩が加わります。国ごとにそれぞれのブレンドがあり、マジョラムやオレガノ、ナッツなどが加わることも。馴染みの薄いスーマックとは、中東一体に原生するウルシ科の木に実る果実をパウダー状に挽いたもの。すこし酸味があり、赤シソに近い香りがします

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