2019年1月21日月曜日

ニコチンでアルツハイマーが防げる 週刊新潮の記事より

金沢大学米田幸雄明名誉教授(予防薬理学)
劇薬であるニコチンを上手に使うことで【脳の活性化】につなげられるのではないかと考え、マウスによる実験を行いました。すると、
ニコチンがアルツハイマー型認知症やパーキンソン病の、予防、改善に効果があるとのの可能性うが示されたのです。
京都大学赤池昭紀名誉教授 (薬品作用研究学)は
ラットにおいては、ニコチンが神経細胞に対して、保護作用を発現する
ことがわかったのです。
たばこが健康にいいとは言えませんが、少なくとも脳のニコチン受容体に刺激作用があるという点において、喫煙行為が認知症やパーキンソン病に対してはプラスの方向に働いている可能性が高いと思います。
ニコチンには抹消での副作用(末梢血管を縮小させる?)や依存の問題がありますが、脳のニコチン受容体を選択的に刺激する薬が新たに開発されれば、アルツハイマー病など、神経変性疾患の、予防・治療薬として期待できると思います。
ちなみに、ニコチンは健康野菜のイメージが強いトマトなどにも含まれている。

ピーマンなどニコチンを含むナス科の野菜を食べることでパーキンソン病 ...



www.wiley.co.jp/blog/health/?p=2360

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